アクセサリーをワイヤーで自作できるなら、ピアスフックを買う必要はありません。1分ほどで簡単に作れます。
この記事で解説するのは、上の写真の右側に写っているタイプのフックです。これが作れれば、左側のフックの作り方も分かるはずです。
用意するもの
- #22ワイヤー(0.7mm) ハーフハード
- #26ワイヤー(0.45cm)
- 3mm丸ビーズ : 2個
- ラウンドノーズプライヤー
- フラットノーズプライヤー
- ナイロンジョープライヤー(任意)
- ニッパー
- ハンマーと金床
- やすり
- 直径6mmの丸い棒
補足
-
プライヤー類についてはこちらの記事を、ワイヤーについてはこちらの記事を参考にしてください。
- リストにある6mmの棒は100円ショップの編み棒がおすすめです。
- やすりは爪ヤスリ程度の荒さで大丈夫です。
- 今回は金具を作るので、#22ワイヤーはいつも使っている柔らかいワイヤーではなく、少し固めのワイヤーのほうがいいです。硬いワイヤーが必要なとき、私は和気の銅線を使っています。
- 上のリストには書いてありませんが、変色とアレルギー防止のため、実際に着用する前にコーティング剤を塗ることを強くお勧めします。
作り方
Step. 1フックの形を作る
10cmの#22ワイヤーを1本用意し、丁寧にまっすぐに整えておきます。
私は頑張って手でまっすぐにしていますが、もしナイロンジョープライヤーをもっているなら、この動画のように簡単に整えられます。
Step. 2
#22ワイヤーを真ん中で2つ折りにします。
折り曲げた#22ワイヤーの中心に6mmの棒を当ててU字に曲げます。
Step. 3
先端の側を、U字に曲げた部分から大体13mmくらいの所で、フラットノーズを使って外側に少しだけ曲げます。
Step. 4
Step3で切った側の反対側を、U字部分から1cmくらいの所で外側に曲げます。
Step. 5
Step1で折り曲げた部分を切り落として、2つのパーツに分けます。
ここからはこの2つのパーツを同じように加工してください。
Step. 6変形防止
U字部分(青でハイライトした辺り)をハンマーで軽く何度か叩きます。叩いた部分はすこし平たくなって、変形しにくくなります。
Step. 7装飾
10~15cmくらいの#26ワイヤーを用意し、Step4で曲げた部分のすぐ下に4mmほど巻きつけます。
コイルの下に3mmビーズを通して、その下を外側に少し曲げます。
Step. 8吊り下げ用の環を作る
ビーズの下をラウンドノーズで輪にします。
Fin
先端とハンマーで平たくした部分にヤスリをかけて滑らかにしたら完成です。
お疲れ様でした🍵