カボションと言えば丸や四角や涙型が定番で、ハート形はちょっと特殊な形です。でもハート形カボションも、今回解説するやり方で簡単にワイヤーラップペンダントにすることができます。
背面に少しだけワイヤーウィーブを使いますが、ワイヤーをかぶせてしまってほとんど見えないので、間違っていたり雑だったりしても問題ありません。
気軽に挑戦してください。
用意するもの
- #22(0.7mm)ワイヤー
- #30(0.3mm)ワイヤー
- 17mm×15mm ハート形カボション 1個
- バチカン(ベイル) 1個
- ラウンドノーズプライヤー(丸ペンチ)
- チェーンノーズプライヤー(ラジオペンチ)
- ニッパー
補足
- この記事では17mm×15mmのカボションを使っていますが、ピッタリこのサイズではなくても問題なく作れます。大きめカボションを使う場合は、ワイヤーの長さも記事内の説明より少し長めに用意して下さい。
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プライヤー類についてはこちらの記事を、ワイヤーについてはこちらの記事を参考にしてください。
今回の作品で使うワイヤーウィーブはバスケット編みです。簡単なワイヤーウィーブですが、もしもこの記事の説明で分からなかったら、過去に解説記事を書いているので、そちらも参考にしてみてください。
【ワイヤーの編み方】スケスケワイヤーウィーブ・バスケット編み | K's Wire Art
ワイヤーアクセサリーの基礎、ワイヤーウィーブのやり方。2本の芯ワイヤーの間から向こうが透けて見える面白いワイヤーウィーブを解説します。
作り方
Step. 1背面部分を作る
20cmの#22ワイヤーを用意してください。
中心をラウンドノーズプライヤーの4mmくらいの部分で曲げ、交差させます。
ワイヤーの端を引っ張って少し拡げ、プライヤーで曲げた部分の下1cmくらい(緑でハイライト)を平行にします。ワイヤーとワイヤーの間が3mm位になるように整えてください。
Step. 2
ワイヤーウィーブをします。25cmの#30ワイヤーを用意してください。
step1で曲げた部分を左にして持って、下側の#22に#30の左端を2~3回巻き付けます。step1で曲げた部分を右にして持って、下側の#22に#30の右端を2~3回巻き付けます。
写真と同じ向きで巻いてください。(#20ワイヤーの上から裏側へ、#20ワイヤーの下から表側へ)
写真よりはもう少し左のくびれているところに巻いてください。写真よりはもう少し右のくびれているところに巻いてください。(写真を撮るときにずれてしまいました。)
上の#22に2~3回巻きます。
力を入れすぎて#22の間が狭くならないように気をつけてください。
下の#22に2~3回巻きます。これで一つ目のパターンが完成です。
Step. 3
2パターン目に入ります。上の#22に裏側から2~3回巻きます。
下の#22に裏側から2~3回巻きます。2パターン目が完成しました。
Step. 4
step3を繰り返して、1cm弱編んでください。
巻き始めと巻き終わり部分の#30を切り取ります。ワイヤーの端が飛び出ていると危ないので、しっかり根元から切るようにしてください。
Step. 5カボションを包む
バスケット編みの下部分を大きく拡げます。
バスケット編みした部分をカボションの裏に設置します。step1でラウンドノーズプライヤーで曲げた部分をハートの上にはみ出させてください。
この「ラウンドノーズプライヤーで曲げた部分」を今後「環」と呼びます(環じゃないけど)
Step. 6
バスケット編み部分が左右や下にずれないよう注意しながら、ワイヤーを表側に曲げます。
ワイヤーの先を環に差し込み、カボションの裏で交差させます。
Step. 7
交差させたワイヤーを3~4回ねじって、バスケット編み部分に重ねます。
ワイヤーを表側に曲げて、step4のワイヤーの内側に沿わせます。
ワイヤーの先を環に差し込んで、チェーンノーズプライヤーで外側に引っ張ってカボションをしっかり固定します。
Step. 8ワイヤーを固定
ワイヤーの先を環に2回巻き付けます。
ワイヤーが環の中から裏側へ向かっているところで余りを切り取ります。
切り口の辺りを指でこすってみて、引っかかるようなら飛び出ている部分を切り取り、端をプライヤーで押さえます。