魚を釣ったんだけど、食べるところがなかった🙀…みたいなペンダントの作り方です。頭と胴体が別パーツなので、首がゆらゆら動きます。
用意するもの
- #20(0.9mm)ワイヤー
- #22(0.7mm)ワイヤー
- #30(0.3mm)ワイヤー
- 3mm丸ビーズ × 1個
- 3mm丸カン × 1個
- 4~5mm丸カン、またはバチカン × 1個
- いつも使っている基本的なプライヤー類
- ニッパー
- 油性マーカー
ワイヤーの規格の違いに気を付けてください
補足
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プライヤー類についてはこちらの記事を、ワイヤーについてはこちらの記事を参考にしてください。
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丸カンの作り方はこちらの記事で解説しています。もちろん市販のものでも構いません。
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今回はバスケット編みというワイヤーウィーブを使いますが、この記事内では解説していません。バスケット編みを知らない方は、こちらの👇過去記事を見て練習しておいてください。ほとんど目立たない場所で使うので、編み方を間違えても問題ありません。何となくできるようにしておけば大丈夫です。
【ワイヤーの編み方】スケスケワイヤーウィーブ・バスケット編み | K's Wire Art
ワイヤーアクセサリーの基礎、ワイヤーウィーブのやり方。2本の芯ワイヤーの間から向こうが透けて見える面白いワイヤーウィーブを解説します。
作り方
Step. 1
尾びれ部分から作り始めます。15cmの#20ワイヤーを用意してください。
#20ワイヤーを、端をそろえてU字に曲げてから、左右から押して滴形にします。
プライヤ-を使ってさらに小さくして、縦5mmの滴形にします。
しずくの下端から1cmの所にマーカーでしるしをつけ、しるしをつけたところで下に曲げてM字形にします。
雫の上部分をラウンドノーズプライヤーで曲げ、尾びれの形にします。
雫形の真下部分でワイヤーを平行にし、まっすぐに整えておきます。
Step. 2
30cmの#22ワイヤーを用意し、片側の端をラウンドノーズ先端で小さなフック状にします。
step1で作った尾びれを左にして持ってください。step1で作った尾びれを右にして持ってください。
下側の#20ワイヤーに、先ほど作った#22ワイヤーのフックを裏側から引っかけます。
尾びれの付け根部分に、#22ワイヤーを固定します。
尾びれの付け根部分をプライヤーで固定して、上側の#20ワイヤーの上から#22ワイヤーを裏側へ曲げます。
#20ワイヤーの間から#22ワイヤーを表側に通し、上向きに曲げます。
Step. 3
1本目の骨を作ります。
#22ワイヤーを、上側の#20ワイヤーから3mmくらいの所で固定して、裏側に曲げます。わざわざ測らなくてもいいです。大体3mmくらいの所を固定して曲げてください。
#20ワイヤーの間から#22ワイヤーを表側に通します。
#20ワイヤーを逆さまにして(裏返さないよう注意)、今作った骨を#20ワイヤーごとプライヤーで固定します。
下側の#20ワイヤーに#22ワイヤーを1回巻いて、#22ワイヤーを下向きにします。
Step. 4
2本目の骨を作ります。
下の#20ワイヤーから3mmくらいの所をプライヤーで固定して、#22ワイヤーを表側に曲げます
#20ワイヤーの間から#22ワイヤーを裏側に通します。
今作った骨をプライヤーで固定して、下側の#20ワイヤーに#22ワイヤーを1回巻きます。
上側の#20ワイヤーに#22ワイヤーを1回巻いて、#22ワイヤーを上向きにします。