カボションと言えば丸や四角や涙型が定番で、ハート形はちょっと特殊な形です。でもハート形カボションも、今回解説するやり方で簡単にワイヤーラップペンダントにすることができます。
背面に少しだけワイヤーウィーブを使いますが、ワイヤーをかぶせてしまってほとんど見えないので、間違っていたり雑だったりしても問題ありません。
気軽に挑戦してください。
用意するもの Tools And Materials
- #22(0.7mm)ワイヤー #22(0.7mm) Round wire
- #30(0.3mm)ワイヤー #30(0.3mm) Round wire
- 17mm×15mm ハート形カボション 1個 1 Piece 17mm×15mm Heart shaped cabochon
- バチカン 1個 1 Piece Pendant clasp
- ラウンドノーズプライヤー(丸ペンチ) Round-nose pliers
- チェーンノーズプライヤー(ラジオペンチ) Chain-nose pliers
- ニッパー Wire cutters
🔸今回の作品で使うワイヤーウィーブはバスケット編みです。簡単なワイヤーウィーブですが、もしもこの記事の説明で分からなかったら、過去に解説記事を書いているので、そちらも参考にしてみてください。

【ワイヤーの編み方講座#3】 バスケット編み | K's Wire Art
ワイヤーアートの基礎技法、ワイヤーウィーブの解説第3回目。今回はバスケットのようなかわいい編み目模様の作り方を解説をします。網み目の間から向こうが透けて見える面白いパターンです。
作り方
Step. 2
ワイヤーウィーブをします。25cmの#30ワイヤーを用意してください。
step1で曲げた部分を左にして持って、下側の#22に#30の左端を2~3回巻き付けます。step1で曲げた部分を右にして持って、下側の#22に#30の右端を2~3回巻き付けます。写真と同じ向きで巻いてください。(#20ワイヤーの上から裏側へ、#20ワイヤーの下から表側へ)
写真よりはもう少し左のくびれているところに巻いてください。写真よりはもう少し右のくびれているところに巻いてください。(写真を撮るときにずれてしまいました。)
バスケット編みした部分をカボションの裏に設置します。step1でラウンドノーズプライヤーで曲げた部分をハートの上にはみ出させてください。
この「ラウンドノーズプライヤーで曲げた部分」を今後「環」と呼びます(環じゃないけど)