初めて作るワイヤーアクセサリにピッタリな、とてもシンプルで簡単な指輪の作り方を解説します。
過去記事で解説したワイヤーウィーブを応用した編み方をするので、そちらを見て練習しておくとより理解しやすいかと思いますが、この記事でも解説しているので全然知らなくても大丈夫です。
基本のワイヤーウィーブ・芯2本で3-3編みと、ウィービングワイヤーの継ぎ足し方 | K's Wire Art
太いワイヤー数本を細いワイヤーで編んで、模様を描くことをワイヤーウィービングと言います。ただのワイヤーでは頼りなげな作品になりがちですが、この手法を使うと頑丈でゴージャスなものが簡単に作れるんです。
用意するもの
- #20ワイヤー(0.9mm)ワイヤー:15cm × 2本
- #28ワイヤー(0.35mm)ワイヤー:70cm × 1本
- ニッパー
- チェーンノーズプライヤー
- リングマンドレル、または指くらいの太さのペンなど
- やすり
- プライヤーについてはこちらの記事を参考にしてください。
- 作り始める前に、作りたい指輪サイズの内径を把握しておいてください。サイドバーに指輪サイズをまとめたページへのリンクがあります。スマホ表示の場合は、ブログタイトルの右にある"≡"をタップするとサイドバーが表示されます。
- 上のリストの中にリングマンドレルというのがありますが、持っていない人は何でもいいので指くらいの太さの棒を用意してください。私もマンドレルは持っていないので、ゼブラのマッキーを使います。
作り方
Step. 1ワイヤーウィーブ1パターン目
#20ワイヤーの左端から5㎝部分に、#28ワイヤーの左端を5回巻きます。イラストと同じように、上側から裏へ、下側から表へ、の向きで巻いてください。
#20ワイヤーの右端から5㎝部分に、#28ワイヤーの右端を5回巻きます。イラストと同じように、上側から裏へ、下側から表へ、の向きで巻いてください。
リングマンドレルに巻き付けると、ワイヤーウィーブがされていない部分(緑でハイライト)が大体1cmくらいになると思います。
ワイヤーウィーブがされていない部分が1cmより狭い場合はワイヤーウィーブを少し解き、逆に1cmより広い場合は追加でワイヤーウィーブをして下さい。
次に、巻き付けた部分をリングのサイドからプライヤーで挟みます。こうするとワイヤーの切り口が上向きになり、切り口で肌を傷つけることがなくなるはずです。
切り口の辺りを指でこすって確認し、もし引っかかるようならやすりを掛けてください。






































