ワイヤーを使ったハンドメイドアクセサリーの作り方レシピブログ

前回のシンプルな指輪を少しアレンジしただけで、このスパイラルリングを作ることができます。基本構造は前回と同じです。

今回はワイヤーウィーブでリング部分を補強します。このページでもワイヤーウィーブの簡単な解説はしますが、ワイヤーウィーブが初めての人はこちらの過去記事を見て練習しておくと、より理解しやすいと思います。

リングマンドレルに左右1周ずつ巻き付け(右を指す方がビーズの上、左を指す方がビーズの下)(左を指す方がビーズの上、右を指す方がビーズの下)、ビーズを包むようにワイヤーの端を曲げます。前回と同じなのはここまでです。

前回はビーズ周りを半周させただけでしたが、今回は1周させます。

反対側も同じように固定したら、リングマンドレルに通して形を整えます。
ビーズ横の2本のワイヤーが近づきすぎていると螺旋に見えません。左上のワイヤーはビーズの上端と同じ高さに、右下のワイヤーはビーズ下端と同じ高さになるように、チェーンノーズを使って整えてください。右上のワイヤーはビーズの上端と同じ高さに、左下のワイヤーはビーズ下端と同じ高さになるように、チェーンノーズを使って整えてください。

上の#20に1回巻きます。(2本の間から#30を表側へ、上の#20の上側から#30を裏側へ)

下の#20に1回巻きます。(下の#20の下側から#30を表側へ、2本の間から#30を裏側へ)

2本まとめて1回巻きます。(下の#20の下側から#30を表側へ、上の#20の上側から#30を裏側へ)

上の#20に1回巻きます。(2本の間から#30を表側へ、上の#20の上側から#30を裏側へ)

このまま”はしご編み”を続けてください。(下側の#20に1回、両方に1回、上側の#20に1回、両方に1回…)
ビーズから1cmくらいのところまで編めたら、上側の#20に1回巻いたところで止めてください。

そのまま”はしご編み”をしていきます。(下側の#20に1回、両方に1回、上側の#20に1回、両方に1回…)

反対側と同じようにビーズから1cmの部分まで編んで、上のワイヤーに1回巻いたところで止めてください。

下の#20に3回巻いて、2本の間から表側に出しておきます。

上の#20に3回巻いて、2本の間から表側へ。

この調子で”バスケット編み”を続けてください。(下側の#20に3回巻いて、#30は2本の間から表へ、上側の#20に3回巻いて、#30は2本の間から表へ…)
ビーズから3mm位の部分まで編めたら、上の#20に3回巻いたところで止めます。
反対側も同じように編んでください。

2.5mmビーズを通して、上の#20に1回巻きます。

またリングの中を通し、下の#20に1回巻きます。

#30をまたビーズ穴に通したら、上の#20に3回巻いて、残りは切り取ってください。

合成皮革は厚さが1mm以上のハリがあるものがいいです。紙みたいに薄い合成皮革もありますが、あまり薄いとうまく立ちません。

反対側も同じように切り取ってください。