ワイヤーをくるくる巻くだけで簡単に作れるローズリングです。バランスを見ながら巻いていくのがコツです。
このローズリングはかなり定番なので、YouTubeで"wire jewelry rose"を検索すると、動画での解説がたくさん出てきます。写真だけでは分かりにくかったら、YouTube動画も併せて参考にしてみてください。
用意するもの Tools And Materials
- #20(0.9mm)ワイヤー : 30~40cm 1本 1 Piece 30-40cm #20(0.9mm) Round wire
- チェーンノーズプライヤー(ラジオペンチ) Chain-nose pliers
- ニッパー Wire cutters
- リングマンドレル Ring mandrel
- やすり(必要に応じて) File(as needed)
ワイヤーの規格の違いに気を付けてください
- リングマンドレルがない人は、マーカーやスティックのりなど、作りたいサイズの丸い棒を使ってください。私は極太の編み棒を使っています。
- サイドバーにリングサイズの内径をまとめたページへのリンクがあるので、リングマンドレルがない人はそちらを参照してください。スマホの場合は右上にある三本線をタップするとサイドバーで出てきます。
作り方
Step. 1
30~40cmの#20ワイヤーを用意し、中心部分にリングマンドレルを当てて半分に曲げます。そのまま左右のワイヤーを一周させて、中心部分で交差させてください。写真と同じように、右へ向かう側を上に、左へ向かう側を下にすると分かりやすいと思います。写真と同じように、左へ向かう側を上に、右へ向かう側を下にすると分かりやすいと思います。
Step. 2
2~3回ねじって3mm位の高さを出します。普通はこんなにねじったりしないのですが、高さを出すとちょっと立体的に作れるので、わたしはこの作り方が気に入っています。高さを出すか出さないかはお好みでどうぞ。
Fin
最後にパティーナ加工をしてから表面をよく磨くと、磨いた部分は明るく、磨くことのできない奥まった部分が暗いまま残り、それが陰影となって立体的に見えます。
パティーナ加工については、アンモニアを使ったやり方を以前に紹介しているので、よかったら参考にしてみてください。
ただ、銅の場合は全体的に茶色くなってしまうので、それが嫌な場合、時間はかかりますが自然に酸化するのを待つという方法もあります。自然に酸化したものなら金属磨きクロスやクリームで元の色に戻せます。