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穴なし天然石のクレセントペンダント /ルースカボションを ワイヤーだけで固定したフィリグリー風アクセサリー -DIYレシピ 17-

クレセントペンダントの作り方 How to make a Wire Wrapped Crescent Pendant

用意するもの

  • #18(1.2mm)ワイヤー
  • #20(0.9mm)ワイヤー
  • #30(0.3mm)ワイヤー
  • 18mm×13mm 楕円カボション : 1個
  • 4mm 丸ビーズ : 2個
  • 3mm 丸ビーズ : 6個
  • 直径2cmくらいの円筒状のもの
  • ニッパー
  • 紙と鉛筆
  • ハンマーと金床(任意)
  • 油性マーカー
補足
  • この記事は基本的なワイヤーウィーブができることを前提に書いています。作り始める前にStep2を見てみて、編み方が分かるか確認してください。過去記事でも解説した杉編みができるなら問題ないと思います。
【ワイヤーの編み方講座#6】杉編み | K's Wire Art

【ワイヤーの編み方講座#6】杉編み | K's Wire Art

ワイヤーアートの基礎技法、ワイヤーウィーブの解説第6回目。私が勝手に杉編みと呼んでいるパターンの解説をします。芯が露出している部分が多いので、スッキリした明るい印象のパターンです。

  • 丸ビーズには何度かワイヤーを往復させるので、穴が小さめの場合はあらかじめビーズリーマーで広げておいてください。
  • "直径2cmくらいの円筒状のもの"は、三日月形の内側の弧を作るのに使います(Step1)。マーカーとか口紅とか、2cmくらいであれば何でもいいです。私はゼブラのハイマッキーを使いました。
  • 三日月形の下絵を描くのに方眼紙があると便利です。方眼紙を持っていない人は、方眼紙ネットとかblocklayer.comなどからダウンロードし印刷することもできます。でもそもそも下絵を描くのが面倒だったら、このリンクの画像を拡大縮小せずに印刷してください。印刷する場合は"紙と鉛筆"は必要ありません。

作り方

Step. 1

まずは三日月形を作ります。
25cmの#18ワイヤーを用意し、中心と、中心から左右に3cmの部分にマーカーで印をつけます。

中心から3cmの印のところで折り曲げます。

太いペンなどの2cmくらいの円筒状のものに、#18ワイヤーの中心の印部分を当てて丸い形を作ります。

紙に横4cm弱、縦3.5cm弱の三日月形の下絵を描き、下絵に当てながら#18ワイヤーを三日月形にします。多少時間がかかっても、丁寧に左右対象形に作ってください。

クレセントペンダントの作り方 Step1 / 三日月形下絵
三日月形外側の弧が完成

左右のワイヤーが重なる部分で上に曲げます。

変形を防ぐために、三日月形部分をハンマリングしておいてください。

Step. 2

カボションの枠を作ります。
10cmの#20ワイヤーを2本と、20cmの#20ワイヤーを1本用意し、それぞれ中心に印をつけてください。
20cmワイヤーは中心から5cm部分にも印をつけておくと、あとで3本のワイヤーの位置合わせをするのに便利です。

120cmの#30ワイヤーを用意します。10cmの#20ワイヤーの中心に、#30の中心を3回巻き付けてください。
そしてこのワイヤーの上に20cmワイヤー、その上に10cmワイヤーを持ち、中心をそろえてください。

下の2本に#30を2回巻きます。

3本まとめて1回巻きます。

下の2本に2回巻きます。

一番下に3回巻きます。これで一つ目のウィービングパターンができあがりました。
下の2本に2回 巻き、 3本まとめて1回巻き、下の2本に2回巻き、一番下に3回巻く、というパターンです。

同じパターンをもう一つ編みます。

中心から左側にも同じパターンを2回編みます。

Step. 3

右の#30を10cmたるませてから、同じパターンをさらに3つ編みます。

左側も同じように10cmたるませてから、同じパターンを3つ編みます。

一番下の#20ワイヤーに5mmほどコイルしてください。(写真はコイルしすぎてます)

これでワイヤーウィーブは完了です。3本の#20ワイヤーの中心が揃っていることを確認してください。ずれている場合は、20cmのワイヤーの中心から5cmのところにつけた印に、2本の10cmワイヤーの端をそろえればいいです。このとき、ワイヤーウィーブの中心がワイヤーの中心からずれないように注意。

Step. 4

ワイヤーウィーブ部分をカボションの形に曲げます。

ワイヤーウィーブの10cmたるませた部分(Step3)を三日月形の内側の弧に重ねた時、コイルの終わり部分が三日月形の外側の弧にぴったり重なるように、コイルの長さを調整してください。
(三日月形には表裏があります。表は三日月形先端部分で外側の弧が上に重なっている方です。)

この4カ所で#30を三日月形に2回巻き付けて固定します。

Step. 5

#20ワイヤーを、写真の通りの順序で互い違いに組み合わせてください。

ワイヤーウィーブの枠の中にカボションをはめます。

一番外側のワイヤー(Step5の最初の写真の⑤と⑥)を、#18の上に曲げた部分に1回ずつ巻き付けて固定し、余りは切り取ってください。

真ん中のワイヤー(③と④)は下に折り曲げておきます。

一番内側のワイヤー(①と②)をカボションのすぐ横で三日月形に1回巻いて固定し、残りは切り取ります。

Step. 6

ワイヤーウィーブの時に10cmたるませておいた#30ワイヤーを、裏に折り曲げた#20(Step5のオレンジ色のワイヤー)と三日月形に1回巻きます。

下に折り曲げた#20を、カボション下端から4cmのところでカット。

表側に折り曲げて、カボションに少しかぶせながら外側に緩く曲げます。

ラウンドノーズプライヤーを使って渦巻き状の飾りを作ります。渦巻きの上端が三日月形の外側の弧に触れるように形を調整してください。

Step. 7

Step4で三日月形にカボション枠上部を固定した#30ワイヤーを、Step5で三日月形に巻いた#20の横に1回巻きます。

右の#30ワイヤーに3mmビーズを通し、渦巻き飾りに1回巻き付けます。

#30をビーズに通して裏側へ出し、三日月形の外側の弧に1回巻き付けます。

またビーズに通して表側へ出し、渦巻き飾りに1回巻きます。

渦巻き飾りとビーズ穴の間の#30に1回巻きます。右から表へ、左から裏へ通す方向で巻いてください。(あとでカボションの左側に3mmビーズを取り付ける時は、左から表へ、右から裏へ通す方向で巻いてください。)

渦巻き飾りと三日月形が触れる部分に、ビーズを取り付けた#30を2回巻き付けます。

巻き目の中に#30を通します。左から右へ通してください。(カボションの左側の場合は逆向きに通してください。)

カボションの左側も同様にして、3mmビーズを取り付けつつ渦巻き飾りを固定します。

Step. 8

ワイヤーウィーブの時に10cmたるませておいた#30ワイヤーを(Step3)、三日月形の内側の弧に1回巻きます。

3mmビーズを通し、渦巻き飾りに1回巻きます。

渦巻き飾りとビーズの間の#30ワイヤーに1回巻きます。

反対側も同様にして3mmビーズを取り付け、渦巻き飾りを固定してください。

Step. 9

4cmの#20ワイヤーを用意し、写真のようなS字のパーツを作ってください。

三日月形の中にはめて大きさと形を調整します。大きすぎた場合は適宜カットしてください。

20cmの#30ワイヤーを用意し、中心に4mmビーズを通します。

S字パーツの真ん中に4mmビーズをはめて、S字パーツに#30ワイヤーを1回ずつ巻き付けます。

ビーズの左右から#30を通します。

S字パーツに#30を1回ずつ巻いてから、ビーズ穴横の#30ワイヤーに1回巻きます。

Step. 10

S字パーツを三日月形にはめます。#30ワイヤーは三日月形の中から裏側へ通してください。

#30を、S字パーツと三日月形の外側の弧が触れる部分に2回ずつ巻いて固定します。巻き付ける向きに注意してください。下側の#30(写真では左)は、S字パーツの輪の中に裏から通し、三日月形の外側から裏へ回す方向で。上側の#30は、三日月形の外側から表側に出し、S字パーツの内側から裏へ通す方向です。

S字パーツの下部の輪と、三日月形の内側の弧が触れる部分に#30を2回巻いて、残りは切り取ります。私は巻き目の中に#30を通してから切りとりましたが、耐久性を重視するなら、三日月の内側の弧に数回巻いてから切り取ってください。

Step. 11

上側の#30を巻き目の中に通します。

3mmビーズの両側から、S字パーツをとめた#30(紫)と、渦巻き飾りを固定した#30(青)を通します。

左側の#30をS字パーツに、右側の#30を渦巻き飾りに1回巻いて固定します。

ビーズ穴横に#30を1~2回巻き付けます。
この#30ワイヤーはもう使わないので切り取っていいです。

Step. 12

Step8で3mmビーズを取り付けた#30ワイヤーを半分に切り分けます。

片方はS字パーツと三日月形の内側の弧に、もう片方はS字パーツと渦巻き飾りに巻いて固定し、残りは切り取ってください。

反対側も同じようにしてS字パーツを作って固定します。

Step. 13

カボションの上の#18を、カボションの上端から2cmのところでカットし、ラウンドノーズプライヤーで前側に曲げます。

Fin