ワイヤーを使ったハンドメイドアクセサリーの作り方レシピブログ

🔸丸カンを扱ったことがない方は、先にこちらの記事をちらっと見て丸カンの開閉の仕方を理解しておいてください。

🔸丸カンを自作する場合は、4mm丸カンは#20(0.9mm)ワイヤーで、7mm丸カンは#18(1.2mm)ワイヤーで作ってください。

ラウンドノーズの先端を使って、#26ワイヤーの中心に小さな輪を作ります。ワイヤーが交差する部分を見たとき、右を指す方が上、左を指す方が下になるようにしてください。ワイヤーが交差する部分を見たとき、左を指す方が上、右を指す方が下になるようにしてください。(これは私が説明をしやすくするためで、逆向きでも作ることはできます。)
４本の#26ワイヤーすべて同じように輪を作ってください。

#20ワイヤーの左端から3cm位のところに#26ワイヤーの輪を通し、チェーンノーズプライヤーで輪を締めます。#20ワイヤーの右端から3cm位のところに#26ワイヤーの輪を通し、チェーンノーズプライヤーで輪を締めます。４本すべて通してください。

一番左下の#26を、表側から右上に曲げて、#20に引っかけて下に曲げてください。一番右下の#26を、表側から左上に曲げて、#20に引っかけて下に曲げてください。

一番左上の#26を、表側から右下に曲げて、#20に引っかけて上に曲げてください。一番右上の#26を、表側から左下に曲げて、#20に引っかけて上に曲げてください。

これを繰り返してください。
一番左下の#26を、表側から右上に曲げて、#20に引っかけて下に曲げます。一番右下の#26を、表側から左上に曲げて、#20に引っかけて下に曲げます。

一番左上の#26を、表側から右下に曲げて、#20に引っかけて上に曲げてください。一番右上の#26を、表側から左下に曲げて、#20に引っかけて上に曲げてください。

一番左の#26を、下、上、下、上と交互に#20ワイヤーに引っかけながら右に進んでいってください。一番右の#26を、下、上、下、上と交互に#20ワイヤーに引っかけながら左に進んでいってください。

一番左の#26を#20の表側に折り曲げ、#20に引っかけるのではなく１回巻きます。一番右の#26を#20の表側に折り曲げ、#20に引っかけるのではなく１回巻きます。

１周したところで#26ワイヤーを切って、#26の先端をチェーンノーズプライヤーで#20に密着させておいてください。

一番左の#26を#20に１回巻いて切り取り、チェーンノーズでワイヤーの端を押さえます。一番右の#26を#20に１回巻いて切り取り、チェーンノーズでワイヤーの端を押さえます。

残りの#26も同様に処理してください。

このヘリンボーンは裏も表もほぼ同じですが、編み終わり部分の裏側はちょっと見た目が悪いので、やはり表裏には注意してください。

曲げたところから1cmのところでカットし、ラウンドノーズプライヤーで輪にしてください。

反対側も同じようにビーズを取り付け、輪を作ります。

同じものをあと３本、計４本作ってください。

端を折り曲げて1cmのところでカットし、ラウンドノーズで両端を輪にします

丸ビーズ飾りの反対側も同じようにヘリンボーン２本を取り付けてください。

7mmくらいの太さの丸い棒(鉛筆など)を使ってU字に曲げます。ワイヤーの端側が1cmほど長めになるようにしてください。

長い方(ワイヤーの端側)をラウンドノーズを使って直径3~4mmの輪にします。

短い方(折り曲げた側)は、ラウンドノーズで少し反らしておきます。

これをホックの形に整えます。

ホックの反対側には7mm丸カンを取り付けます。

ヘリンボーンを曲げてブレスレットの形にしたら完成です。曲げるときはヘリンボーンの表裏を間違えないように気をつけてください。

下の写真は#18ワイヤーを中心に#22ワイヤーで編んだものです。#20や#18など、もっと太いワイヤーで編んだら男性用にもぴったりですね。