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ワイヤーをねじるだけでこんな模様ができます🎵 ワイヤーとビーズで簡単に自作できるツイストリング -レシピ66-

2対のワイヤーを交互にねじってつくる初心者向けの指輪です。

過去記事に水引ピアスの作り方を解説したんですが、この作品の水引飾りの上部分もこの編み方で作りました。
よかったら水引ピアスも作ってみて下さい。

ワイヤーでも作れる水引アクセサリー / 宮結びのピアスの作り方  -レシピ46- | K's Wire Art

ワイヤーでも作れる水引アクセサリー / 宮結びのピアスの作り方 -レシピ46- | K's Wire Art

人気の水引アクセサリーをワイヤーで作ってみました。和の装いにもぴったりです🎍。ちょっと工夫すればワイヤーだってちゃんときれいに結べますよ。

ただ、この指輪は作るのは簡単なんですが、運が良くないと作りたいサイズピッタリに作ることが難しいです。少し大きめのサイズになってしまうかもしれません。

もし金属製のリングマンドレルを持っているなら、指輪を小さめに作った上で、こちらのYoutube動画のようにマンドレルとナイロンハンマーを併用することで微調整ができます。(私はリングマンドレルを持っていないのでやったことがないんですが)

用意するもの

  • #22(0.7mm)ワイヤー
  • 4mm丸ビーズ:1個
  • チェーンノーズプライヤー(ラジオペンチ)
  • ニッパー
  • リングマンドレル
  • 油性マーカー
ワイヤーの規格の違いに気を付けてください
補足
  • プライヤー類についてはこちらの記事を、ワイヤーについてはこちらの記事を参考にしてください。
  • リングマンドレルを持っていない人はマーカーなどで代用してください。私はゼブラの紙用マッキーを使っています。細い方のキャップ部分が指輪を作るのにちょうどいいです。
  • あらかじめ、作りたいリングサイズの内周を把握しておいてください。サイドバーにリングサイズ表へのリンクがあります。(右上の≡をタップで表示)

作り方

Step. 1編みはじめの準備

20cmの#22ワイヤーを2本用意します。

片方の#22ワイヤーの中心に4mm丸ビーズを通します。
ビーズ穴の横で曲げて、小さな三角を作ります。このとき、下へ向かう方を表側に、上へ向かう方を裏側に重ねます。
ビーズの右端から交差部分までの長さが5mm位になるように調整します。ビーズの左端から交差部分までの長さが5mm位になるように調整します。

step1/編み始めの準備

もう1本のワイヤーは中心部分を長さ15mmくらいの雫形に曲げます。ビーズを通したワイヤーと同じように、下へ向かう方を表側に、上へ向かう方を裏側に重ねます。

step1/編み始めの準備
step1/編み始めの準備

ビーズを通したワイヤーは、交差部分で1回ねじります。

step1/編み始めの準備

ビーズを通したワイヤーの三角の部分に、雫形ワイヤーの裏側に重なっている側を差し込みます。

step1/編み始めの準備

写真のように組み合わせて、左手で持ちます。写真のように組み合わせて、右手で持ちます。

step1/編み始めの準備

Step. 21コマ目を編む

これから右に向かって編んでいくので、右側のワイヤーを”前のワイヤー”、左側のワイヤーを”後ろのワイヤー”と呼びます。これから左に向かって編んでいくので、左側のワイヤーを”前のワイヤー”、右側のワイヤーを”後ろのワイヤー”と呼びます。 分かりやすいように紫と緑でハイライトします。

step2/1コマ目を編む

後ろのワイヤー(緑)の内、上を指しているワイヤーを、表側から下に曲げます。

step2/1コマ目を編む

後ろのワイヤーの内、下を指しているワイヤーを、裏側から上に曲げます。

step2/1コマ目を編む
step2/1コマ目を編む

交差部分で1回ねじります。

step2/1コマ目を編む

Step. 32コマ目を編む

後ろのワイヤー(紫)の内、上を指しているワイヤーを、表側から下に曲げます。

step3/2コマ目を編む

後ろのワイヤーの内、下を指しているワイヤーを、裏側から上に曲げます。

step3/2コマ目を編む
step3/2コマ目を編む

交差部分で1回ねじります。

step3/2コマ目を編む

Step. 4リングを作る

step2,3を繰り返して、ビーズ穴から最後にねじった部分までが、作りたいリングサイズの内径の長さになるまで編みます。

step4/リングを作る

雫形にした部分を真ん中で切り分けます。このあとの作業の邪魔になるので表側によけておきます。折跡がつかないように気を付けてください。

step4/リングを作る

リングマンドレルに巻き付けて、ビーズの端から最後にねじった部分までの隙間の長さを見てください。5mmより長かったら、一旦マンドレルから外してもう一コマ編みます。

step4/リングを作る
step4/リングを作る

もう一コマ編んだ結果、隙間の長さが5mmより短くなってしまった場合、残念ながら少し大きめサイズの指輪を作ることになります。
隙間が5mmの長さになる位置に巻いて下さい。

step4/リングを作る

後ろのワイヤー(緑)を、最後にねじったワイヤーの前で交差させます(これはねじりません!)。さきほど切り分けた雫形ワイヤーと同じように、表側へよけておきます。

step4/リングを作る
step4/リングを作る

リングマンドレルにはめて、最後にねじったワイヤーをビーズの横に持ってきます。
ビーズ穴に重なる部分にペンでしるしをつけます。

step4/リングを作る

印をつけた部分から5mm位のところでカットして、印の部分で表側に曲げます。

step4/リングを作る

ビーズ穴の横にリングの内側から引っかけて、1回巻き付けて固定します。

step4/リングを作る
step4/リングを作る
step4/リングを作る

Step. 5ビーズ周りの装飾1

step4で交差させたワイヤーがある側を下に、切り分けたワイヤーがある側を上にして持ちます。

step4で交差させたワイヤーのうち、表側に重なっている方をビーズの右側に持ってきて、ビーズ穴から5mm位のところでカットします。step4で交差させたワイヤーのうち、表側に重なっている方をビーズの左側に持ってきて、ビーズ穴から5mm位のところでカットします。

step5/ビーズ回りの装飾1

ビーズ穴の横に固定します。

今度はstep4で交差させたワイヤーを上に、切り分けたワイヤーを下にして持ちます。

step4で切り分けたワイヤーのうち、表側に重なっている方を同じように固定します。

step5/ビーズ回りの装飾1
step5/ビーズ回りの装飾1

Step. 6ビーズ周りの装飾2

step4で交差させたワイヤーのうち、裏側に重なっている方をビーズの左側に持ってきます。ビーズ穴から5mmくらいのところでカットします。step4で交差させたワイヤーのうち、裏側に重なっている方をビーズの右側に持ってきます。ビーズ穴から5mmくらいのところでカットします。

step6/ビーズ回りの装飾2

ビーズ穴近くで、裏に折り込んで固定します。残りの1本も同じように固定します。

リングマンドレルにはめて形を整えます。

step6/ビーズ回りの装飾2

Fin

完成です。お疲れ様でした🍵

ツイストリング完成
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