もうすぐお正月なので何か和装に合うものをと思って、水引のあわじ結びでペンダントを作りました。もちろん、ワイヤーを使います。
連続あわじ結びという結び方で長いあわじ結びを作り、バッグのようにしてビーズを包みます。
そこそこ小さいので、同じものを2つ作ってピアスにするのもいいと思います。
このブログで水引を扱うのは3回目です。過去記事の作品もぜひ作ってみてください✨

ワイヤーでも作れる水引アクセサリー / 宮結びのピアスの作り方 -レシピ46- | K's Wire Art
人気の水引アクセサリーをワイヤーで作ってみました。和の装いにもぴったりです🎍。ちょっと工夫すればワイヤーだってちゃんときれいに結べますよ。

水引×ワイヤーラッピング。淡路結びでカボションを包んだワイヤーラップペンダントの作り方 Part1 -レシピ48- | K's Wire Art
銅ワイヤーで水引の淡路結びを作り、それで天然石を包んだペンダントの作り方を解説します。別記事で解説している水引のピアスと一緒に身につけるのはいかがでしょうか🥰
用意するもの
- #24(0.55mm)ワイヤー
- #30(0.3mm)ワイヤー
- 1.5mm 丸ビーズ:18個
- 10mm 丸ビーズ:1個
- ラウンドノーズプライヤー(丸ペンチ)
- チェーンノーズプライヤー(先細ペンチ)
- ニッパー
- 直径12mmくらいの太さの丸い棒
- プライヤー類についてはこちらの記事を、ワイヤーについてはこちらの記事を参考にしてください。
- 1.5mmの丸ビーズが手に入りにくい場合は、11/0のシードビーズやMIYUKIデリカビーズ(DBM)など、長さ1.5mmくらいのビーズで代用してください。
(外径と長さ(厚さ)は違うので注意! 参照:MIYUKI ビーズの種類)
または3mmの竹ビーズ(ビューグル)もいいかもしれません。その場合はビーズの数は半分の9個でいいです。 - トップの写真に写っている2つのペンダントはそれぞれ少しサイズが違ってて、この記事で解説しているのは右の小さい方です。
左の作品のメインビーズは10mmではなく12mmを使っています。こちらを作る場合は1.5mmビーズが22個必要です。
作り方
Step. 1最初のあわじ結びを作る
55cmの#24ワイヤーを2本用意します。
#30ワイヤーの切れ端で、2本の#24ワイヤーの中心部分を固定します。
#24ワイヤーの中心を、縦15mmくらいの滴形にします。
右を指す側を裏側に、左を指す側(ハイライト)を表側に重ねます。左を指す側を裏側に、右を指す側(ハイライト)を表側に重ねます。
Step. 3
右を指しているワイヤーのうち、内側のワイヤーを2つの滴形の中に差し込みます。
最初に作った滴形の右側から、裏・表・裏・表となるように差し込みます。左を指しているワイヤーのうち、内側のワイヤーを2つの滴形の中に差し込みます。
最初に作った滴形の左側から、裏・表・裏・表となるように差し込みます。
ワイヤーを通すために曲げた部分を直して、右端から左端までが15mmくらいになるように、左右のワイヤーを引っ張って大きさを調整します。
中心のひし形の中(水色の線がある部分)には後で1.5mmビーズを2つ飾るので、縦4mmくらいになるように形を整えておきます。
これで最初のあわじ結びが完成しました。
Step. 4連続あわじ結び
最初のあわじ結びの上端から10mmくらいの所で左右のワイヤーを交差させます。
右を指す側を裏側に、左を指す側を表側に重ねます。左を指す側を裏側に、右を指す側を表側に重ねます。
step4を繰り返して、全部で5つのあわじ結びを作ります。
(トップ写真の左のサイズを作りたい場合は、6個のあわじ結びを作ってください)
Step. 5補強
このままだと簡単に形が崩れてしまうので、補強を兼ねてビーズを飾ります。
40cmの#30ワイヤーを1本と、1.5mmビーズを用意してください。
連続あわじ結びを逆さまにして、最初に作ったあわじ結びを上にして持ちます。
一番下のあわじ結びの左下部分(赤でハイライト)に、#30ワイヤー(緑でハイライト)の中心部分を1回巻き付けます。一番下のあわじ結びの右下部分(赤でハイライト)に、#30ワイヤー(緑でハイライト)の中心部分を1回巻き付けます。
後半へ続きます。
まだ公開していません。しばらくお待ちください。

































