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ワイヤーで作れる、カリグラフィーっぽいト音記号のピアス -レシピ28-

ワイヤーでト音記号を作るのはそれほど難しくはないですが、カリグラフィーマーカーで書いたみたいに 線の太さを変えられたらいいのに、と思いませんか?

それ、ワイヤーでもちゃんとできます👍✨

ハンマーでワイヤーをトントン叩くと、ワイヤーが少し平たく潰れて、正面からみると太く見えるんです。

ハンマーを使う作業は「彫金やってる!」という気分になれてとっても楽しいので、やったことが無い人は、この機会にぜひ体験してみて下さい🔨

用意するもの

  • #20(0.9mm)ワイヤー
  • ラウンドノーズプライヤー(丸ペンチ)
  • チェーンノーズプライヤー(ラジオペンチ)
  • ニッパー
  • やすり
  • ハンマーと金床
  • 油性マーカー
補足
  • アーティスティックワイヤーのようなコーティングのあるワイヤーにはハンマーは使えません。
  • 紙やすりはハンマーで叩いた痕が残った場合に、それを削り落とすためです。#600くらいの粗めのヤスリで磨いた後、#800、#1000と徐々に番手を上げて磨くとツヤツヤになります。深い傷が付いてしまった場合は#400くらいから始めるといいです。
  • ハンマーと金床、その他プライヤー類についてはこちらの記事を、ワイヤーについてはこちらの記事を参考にしてください。
  • ピアスフックもワイヤーで手作りできます。作り方はこちら

作り方

Step. 1下絵を描く

まずは紙に下絵を描きます。
ガイドとして1cm四方の正方形を一つ描いておいてください。または方眼紙があると便利です。

ト音記号を描くのが苦手な人は(私もですけど)、お手本を置いておくので、これを見ながらバランス良く描いてください。

①1cmの正方形の中心に直径3mmくらいの丸を描く。
②正方形に収まるくらいの螺旋を描く。
③正方形から5mmほど上まで線を伸ばす。
④ らせんの中央を貫く縦線を正方形の5mm程下まで伸ばし、丸を描く。

ト音記号のお手本

ト音記号を描くのにわざわざ手順を書かなくても…という気がしますが、①と②が大事です。あまり大きいと強度が落ちるので、必ず1cmに収まるように描いてください。

Step. 2中心の螺旋を作る

10cmくらいの#20ワイヤーを用意し、ワイヤーの端をラウンドノーズプライヤーで直径3mmくらいの輪にします。

ワイヤーを時計回りに1周させます。

ワイヤーの端(緑でハイライト)を上にして下絵に重ね、形を整えます。

らせんの上でワイヤーを左にそらし、下絵に重ねて、ト音記号の頂点部分にペンで印をつけます。

Step. 3ハンマーで太さの強弱をつける

ハイライトした部分をハンマーで数回叩きます。

私はジュエラーズハンマーではなく、釘打ち用ハンマーを使っているのですが、私と同じように釘打ち用ハンマーを使う場合は、ハンマーの平らな方の面ではなく、少しふっくらしている方で叩いてください。

叩くときは強い力でガンガン叩いてはダメです。様子を見ながら軽い力で何度も叩き、少しずつ平たくしてください。

ハンマーで叩く部分

Step. 4中心の縦線部分を作る

中心の環の上端(ハイライト部分)に、裏側からラウンドノーズの先端を引っかけて少し引き出します。

中心の環の下端(ハイライト部分)に表側からラウンドノーズの先端を引っかけて少し引き出します。

Step. 5

ワイヤーの先端を、中心の環の下に裏から差し込みます。

ある程度差し込めたら、step3で印をつけた辺りをラウンドノーズで固定して、引っ張ったり押し込んだりしながらさらに差し込んでいきます。

Step. 6

差し込んだワイヤーを中心の環に引っかけ、チェーンノーズでつまんで固定します。

Step. 7下端の玉を作る

らせんの下端から3cmのところでワイヤーをカットします。

ワイヤーの端をラウンドノーズの先端でできるだけ小さく"J"の形に曲げ、チェーンノーズでさらに小さくします。

チェーンノーズを使って時計回りに巻いていきます。

形が崩れないようにするため、巻いた部分をハンマーで軽く叩いておきます。

Fin

ハンマーで叩いた部分に傷が残ってしまったら、冒頭で書いた通り、ヤスリで磨いてください。

あとはお好みでビーズなどを飾り、ピアス金具に取り付けたら完成です。

ワイヤーのト音記号ピアス完成