ワイヤーを使ったハンドメイドアクセサリーの作り方レシピブログ

丸ビーズをワイヤーで包んだワイヤーラップピアスの作り方を解説します。

ワイヤーラップとは穴のない石(ルース)をワイヤーだけで固定する技法のことです。

なので厳しいことを言ってしまうと、ビーズの穴にワイヤーを通したらワイヤーラップとは言えないのですが、今回の作品は穴のない石の両脇をワイヤーで固定しているように見えなくもない、なんちゃってワイヤーラッピングです🎵

23/11/01 追記：数年前、"ビーズを使ったらワイヤーラップとは言えない"と英wikipediaに書いてあるのを見て、「へ～」と思ったんですが、最近また見てみたらそんなことは書いてありませんでした。私の読み間違いだったのか、内容が修正されたのか… (別のサイトだったかな???) とにかく、ビーズを使っても普通にワイヤーラップと言っていいみたいです。

片方の22ゲージワイヤーを、端から5cm位のところで輪にします。ラウンドノーズプライヤーの先端を使ってできるだけ小さな輪にしてください。
ワイヤーの交差部分では、短い方が下に、長い方が上に重なるようにします。

もう一本の#22ワイヤーを輪の中に通し、中心の辺りで固定します。
ワイヤーが上下にずれたりクルクル回らないようしっかり固定してください。

左側の短い方(青でハイライト)を、ビーズの左側面を通して上に曲げ、ビーズの上でワイヤーに前側から引っかけます。右側の短い方(青でハイライト)を、ビーズの右側面を通して上に曲げ、ビーズの上でワイヤーに前側から引っかけます。

引っかけたワイヤーを短く切って固定します。

長い方(緑でハイライト)を、ビーズ右側面を通して上に曲げ、ビーズ上のワイヤーに前側から引っかけます。長い方(緑でハイライト)を、ビーズ左側面を通して上に曲げ、ビーズ上のワイヤーに前側から引っかけます。

step2の青いワイヤーと同じように、短く切って固定します。ワイヤーが動かないようにしっかり固定してください。

ビーズ右側面にはワイヤーが２本、左側面にはワイヤーが１本通っている状態になりました。ビーズ左側面にはワイヤーが２本、右側面にはワイヤーが１本通っている状態になりました。

ビーズ下のワイヤーを、ビーズ左側面を通して上に曲げます。ビーズ下のワイヤーを、ビーズ右側面を通して上に曲げます。
注：写真は背面から撮っています。

背面

ビーズの上で、ワイヤーに時計回りに2回巻き付けます。ビーズの上で、ワイヤーに反時計回りに2回巻き付けます。
巻き付けるワイヤーを固定して、ビーズの方を回すと巻き付けやすいです。

あまりを切り取って固定します。

背面と左側面の状態。右側面と背面の状態。

環の部分をチェーンノーズプライヤーで固定して、ワイヤーを環の下に1~2回巻き付けます。
あまりは切り取ってください。

#24ワイヤーを端から4cm位のところで曲げて、曲げた部分のすぐ上に、ラウンドノーズプライヤーの3mm位のところで輪を作ります。

step4と同じようにしてワイヤーを環の下に2回巻き付け、あまりを切り取ります。

ビーズの上をチェーンノーズプライヤーの先端で固定して、ワイヤーを横に曲げます。

step5と同じようにして、環を作ってワイヤーの先を2回巻き付け、あまりを切り取ります。

この丸カンで2つのパーツを連結します。