クリスマスやバレンタインデーにピッタリな、ハートに翼をつけた可愛いペンダントの作り方を解説します。
定番のデザインですが、精神的自由や自分らしさの象徴という素敵なモティーフでもあります。
✧・゚: *✧・゚:*✧・゚: *✧・゚:*✧・゚: *✧・゚:*✧・゚: *✧・゚:*✧・゚: *✧
実はこの作品は2年前の1月に作り方を公開したんですが、説明がかなり意味不明であることに最近気がつきまして💦
あまりに酷くてちょっと修正するくらいでは済まないほどだったので、写真を撮り直して新しい記事として公開することにしました。
その結果、写真が80枚を超えるかなり長い記事となったので、記事を3つに分けました。
過去に撮った写真も使っているので、制作行程の前後で微妙に形が違っていることがありますが、気にしないで下さい。
用意するもの
- #20(0.9mm)銅ワイヤー
- #30(0.3mm)銅ワイヤー
- ハートカボションのワイヤーラップペンダント : 1個
- いつも使っている基本的なプライヤー類
- ニッパー
- 油性マーカー
この作品はワイヤーウィーブを少しだけします。簡単なワイヤーウィーブですが、先に過去記事を見て練習しておくといいかもしれません。

【ワイヤーの編み方】基本のワイヤーウィーブ・芯2本で3-3編みと、ウィービングワイヤーの継ぎ足し方 | K's Wire Art
ワイヤーアクセサリーの基礎、ワイヤーウィーブのやり方を丁寧に解説しています。この記事では一番簡単で基本的なパターンの作り方と、ウィービングワイヤーの継ぎ足し方、丁寧に仕上げるコツについても解説しています。
作り方
大まかに言うと、鳥の翼は風切羽と雨覆羽の2層構造になっています。今回作る翼で言うと、外側の大きい羽が風切羽、内側の小さい羽が雨覆羽です。(雨覆羽で前方からの風を整え、風切羽で推進力をつけて飛びます)
作り方の説明の中で、風切羽を大きい羽、雨覆羽を小さい羽と呼ぶので覚えておいてください。
あと、鳥の場合は向かい合って右側の翼が左翼、左側の翼が右翼ですが、この記事では右側の翼を右翼、左側の翼を左翼ということにするので、これも覚えておいてください。
Step. 1大きい羽パーツ:1列目
まずは大きい羽パーツから作ります。30cmの#20ワイヤーを2本用意してください。左右の翼を同時進行で作っていきます。
ワイヤーの中心あたりを45度くらいの角度に曲げてから、ナイフの先端のような形にします。幅は5mmくらいです。
1列目の羽の先端から15mmのところをチェーンノーズプライヤーで固定して、裏側に曲げます。プライヤーでしっかり押さえて隙間をなくしてください。
もう片方のワイヤーは、羽の先端から15mmのところで表側へ曲げます。
ここまで左翼は裏側から作っていましたが、ここからは普通に作っていきます。左翼を左向きにしておいて下さい。ここまで右翼は裏側から作っていましたが、ここからは普通に作っていきます。右翼を右向きにしておいて下さい。
中編へ続きます。(まだ公開していません。しばらくお待ち下さい。)































