18mm×25mmのティアドロップ形ルースを使ったワイヤーラップペンダントです。大きくて存在感があるので装飾は少なめにしました。
表側から見るとシンプルなんですが、見えないところに3種類のワイヤーウィーブを使っています。
この作品を作る前に、過去記事でも解説しているバスケット編みと3-3編み、あとはしご編みができるようにしておいてください。どれも基本的なワイヤーウィーブで難しくはないです。
用意するもの
- #20(0.9mm)ワイヤー
- #30(0.3mm)ワイヤー
- 3mm丸ビーズ:1個
- 18mm×25mm ドロップカボション:1個
- いつも使っている基本的なプライヤー類
- ニッパー
- 太さ7mmの丸い棒
- 太さ5~6mmの丸い棒
作り方
Step. 1
Step. 2背面のワイヤーウィーブ
U字部分を左側にして、横向きにします。U字部分を右側にして、横向きにします。
U字部分近くの持ちやすいところを持って、#30ワイヤーの左端をU字ワイヤーの下側に2回巻き付けます。U字部分近くの持ちやすいところを持って、#30ワイヤーの右端をU字ワイヤーの下側に2回巻き付けます。写真と同じように、#20ワイヤーの上から裏側へ、#20ワイヤーの下から表側への向きで巻いてください。
U字ワイヤーの下に#20ワイヤーを1本追加。このワイヤーの位置はあとで調整するので、とりあえず今はワイヤーウィーブがしやすいように右端を揃えて持ってください。このワイヤーの位置はあとで調整するので、とりあえず今はワイヤーウィーブがしやすいように左端を揃えて持ってください。
Step. 3
Step. 4 カボションを留める
両側の#20ワイヤーを引っ張って、U字部分から左が5cmくらいになるよう調整します。両側の#20ワイヤーを引っ張って、U字部分から右が5cmくらいになるよう調整します。ワイヤーウィーブをキツメにやってしまい、なかなか動かない場合は写真のようにプライヤーを使って引っ張ってください。
ワイヤーウィーブ部分にカボションを重ねます。ワイヤーウィーブの始め部分と、カボションの上端を合わせます。
背面のワイヤーが左右にずれないように気をつけながら、外側に曲げたワイヤーを表側へ曲げます。
上を指している2本のワイヤーはこの先ちょっとジャマになるので、折りあとが付かないように気をつけながら左右によけておいてください。
Step. 5
もう1本の#20ワイヤーも表側へ曲げて、カボションの前面で交差させます。
カットしたワイヤーをU字部分に固定します。片方ずつしっかり留めるとカボションが傾いてしまうので、背面のワイヤーが中心からずれないように注意しながら、左右を交互に少しずつ締めていきます。
Step. 6
Step. 7ベイルの根元を固定
13cmくらいの#30ワイヤーを用意します。
step6で上向きに曲げた2本の#20ワイヤーのうち、左側のワイヤーに#30ワイヤーを数回巻き付けます。step6で上向きに曲げた2本の#20ワイヤーのうち、右側の#20ワイヤーに#30ワイヤーを数回巻き付けます。写真と同じように2本の#20ワイヤーの外側から表側へ、内側から裏側への向きで巻きます。
上向きに曲げたワイヤーを紫、カボション前面で交差させたワイヤーを青でハイライトしています。
青ワイヤーとカボションの間には、#20ワイヤーが1本挟まっているので隙間があります。この隙間に#30ワイヤーを通して、紫ワイヤーと青ワイヤーを一緒に数回巻いて固定します。
40cmくらいの#30ワイヤーを1本用意します。
#30ワイヤーを右の上向きワイヤーに数回巻き付けます。#30ワイヤーを左の上向きワイヤーに数回巻き付けます。2本の#20ワイヤーの外側から表側へ、内側から裏側へ、の向きで巻いてください。
Step. 8ビーズを飾る
Step. 9ベイルをワイヤーウィービング
裏側の2本の#20ワイヤー(ビーズを留めたワイヤー)で、8mmほどバスケット編みをします。2本の間はできるだけ一定に保ってください。
Step. 10ベイル形成
残りの2本も同じように下向きに曲げて、短く切って固定します。