ワイヤーをねじるだけで簡単に作れる、ハロウィン用のキモかわいいクモのピアスです。体のフォルムはけっこう融通が利くので、より気持ち悪いクモを作っちゃってください。
もくじ
用意するもの
- #20(0.9mm)ワイヤー
- #22(0.7mm)ワイヤー
- #24(0.55mm)ワイヤー
- 8mm丸ビーズ : 1個
- ピアスフック
- ラウンドノーズプライヤー(丸ペンチ)
- チェーンノーズプライヤー(先細ペンチ)
- ニッパー
- 油性マーカー
ワイヤーの規格の違いに気を付けてください
作り方
Step. 1
8cmくらいの#20ゲージワイヤーと、40cmくらいの#22ゲージワイヤーを用意します。
丸プライヤーで、#22ゲージワイヤーの中心部分に小さな環を作ります。交差する部分で右に向かう方(緑)を下に、左に向かう方(赤)を上に重ねて輪にします。説明しやすくするために、交差する部分で左に向かう方(緑)を下に、右に向かう方(赤)を上に重ねて輪にします。(本当はどっちでもいいんですけど、説明しやすくするために写真と同じように作ってください)
#22ワイヤーの輪に#20ワイヤーを通して、#20ワイヤーの中心あたりでしっかり固定します。
Step. 21対目の脚を作る
説明をしやすくするために、#22ワイヤーがが交差している側を裏側とします。下の写真の左が表側、右が裏側です。下の写真の右が表側、左が裏側です。
両側の#22ワイヤーに、#20ワイヤーから2cmのところでペンで印をつけます。
右側の#22ワイヤーを、印をつけた部分で表側から左に曲げます。左側の#22ワイヤーを、印をつけた部分で表側から右に曲げます。
#20ワイヤーと#22ワイヤーが重なる部分を指で固定して、曲げた部分をプライヤーでつまんでねじります。
ねじったワイヤーの先は、#20ワイヤーに引っかけて右に曲げます。ねじったワイヤーの先は、#20ワイヤーに引っかけて左に曲げます。
左側の#22ワイヤーも同じように、印部分で表側から右に曲げて、ねじります。右側の#22ワイヤーも同じように、印部分で表側から左に曲げて、ねじります。
ねじった#22ワイヤーを#20ワイヤーに引っかけて左に曲げます。ねじった#22ワイヤーを#20ワイヤーに引っかけて右に曲げます。これが1対目の脚です。
#20ワイヤーに引っかけた部分をプライヤーで挟んで、隙間を詰めます。
Step. 3残り3対の脚を作る
同じようにして、2対目の脚を作ります。
#20ワイヤーから2cmの部分で、左右の#22ワイヤーに印をつけます。右側の#22ワイヤーを表側から左に曲げてねじって、#20ワイヤーに引っかけます。左側の#22ワイヤーを表側から右に曲げてねじって、#20ワイヤーに引っかけます。
左側の#22ワイヤーを表側から右に曲げてねじって、#20ワイヤーに引っかけます。右側の#22ワイヤーを表側から左に曲げてねじって、#20ワイヤーに引っかけます。
4対(8本)の脚ができたら、余った#22ワイヤーは#20ワイヤーに1回巻き付けてから切り取ります。
Step. 4#20ワイヤーの端の処理
#20ワイヤーの長い方(step1で#22ワイヤーを固定した側)に、8mmビーズを通します。
ビーズのすぐ上で横に曲げて、1cm弱くらいのところでカットし、先端を環にします。こちらが蜘蛛のお尻側です。
反対側も同じように1cm弱の長さに切って、環を作ります。こちらが蜘蛛の頭側です。
Step. 5胴体
80cmくらいの#24ワイヤーを用意してください。
#24ワイヤーの中心部分を頭側の環に引っかけます。
ワイヤーをピンと張り、蜘蛛をクルクル回して#24ワイヤーをねじります。これは誰かに手伝ってもらうとやりやすいです。
ねじった#24ワイヤーを蜘蛛の胴体に巻き付けて、胴体に太さを出していきます。
ビーズ側まで巻けたら、また頭側に向かって巻いて、胴体の真ん中辺りで余った#24ワイヤーを切り取ります。
先端は巻き付けたワイヤーの隙間に押し込んで埋めこみます。
Step. 6脚を成形
一番頭側の1対の脚を、背側に向けて起こします。
頭側から2対目の脚も背側に向けて起こし、同じように脚の2カ所を曲げます。
逆さまにしてビーズを上にして持ち、一番ビーズに近い脚を背側に向けて起こします。
最後の1対も背側に向けて起こしてから、ビーズ側に向けて2カ所を曲げます。
Fin
ピアス金具を取り付けたら完成です。お好みで頭側の環にメガネ留めにしたドロップビーズなどぶら下げてください。やり方はこちらで解説しています。
連結用の丸カンを自作する場合はこちらで解説しています。私は2mmの編み棒と#24ワイヤーで作りました。